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ホームページ制作の相談前に準備は必要?「いい感じにお願い」は通じる?

前田 大地

ホームページの制作をプロに相談しようかと検討して、ネットで情報を集めていると、こんな情報を目にしたことがあるかもしれません。

「相談前に、きちんと準備しないと失敗する」

こんなことを言われたら、ちょっと困りますよね。やれ、相談前にきちんとコンセプトを考えておけだの、目的とターゲットを明確にしろだの、ペルソナがどうだの、競合がどうだの、難しいことを色々と畳み掛けてきて、一気にハードルが高くなるのは間違いありません。

正直な話、そういうのも全部ひっくるめて「いいかんじにお願い」するための「相談」なんじゃないのと思っているあなた。その感覚、間違ってはいません。

「準備が必要」は半分正解

まず大前提として、ホームページを作るとき、事前の準備が必要というのは本当です。

なぜなら、「何を作るか」がはっきりしないまま、いきなりホームページを作りはじめてしまうと、途中で方向性がブレたり、好みや見た目で選んでしまったりして、誰にも何も伝わらないホームページが完成してしまうからです。

じゃあ、やっぱり、準備しないとダメじゃん。と、思いますよね?いいえ、そうではありません。抜けているのは「その準備を誰がやるのか?」という視点です。

なぜ、「準備しろ」と言われるの?

ホームページを作るとき、制作会社によって進め方や作り方は大きく変わります。

よくあるのが、最初に営業担当者が軽く話を聞いて、同業他社を参考に概算のページ数を出して、それをもとに金額を出して、OKならそのままデザイン制作に入ってしまうケースです。

この進め方だと、ほとんど何も議論できないままデザインに進んでしまうため、あとは好みでしか選べなくなります。デザイナーもわずかな情報を頼りにそれっぽく仕上げるしかなくなり、とりあえず3パターン作って選ばせるような進め方になりやすいです。つまり、これこそが、依頼する側が事前にしっかりと準備しておかないと失敗するパターンです。

こうした失敗パターンが多いため、事前準備の必要性が声高に叫ばれているのです。

その準備、本当に大丈夫?

一般的に挙げられる準備内容でよくあるのが「コンセプト」「ターゲット」「参考サイト」です。

ただ、実際の現場を見ている私からすると、多くの場合これらはズレています。

抽象的すぎてよく分からないコンセプト。実際の顧客から大きく乖離したターゲット。見た目だけに引っ張られている参考サイト。一生懸命時間をかけて考えているのに、なかなかしっくりこない。それもそのはず、これらを具体的かつ現実的に考えるには経験や技術が必要なのです。

きちんと準備をしても、準備の質が低ければ、結局は役に立ちません。

「いい感じにお願い」しよう

では、事前準備なしで「いい感じにお願い」するにはどうすればいいのでしょうか?

その条件は、整理する前提で動いてくれる制作会社を選ぶことです。

例えば、私たちセブンシックスに相談した場合、事前準備はまったく必要ありません。あなたの企業を深く理解すること、適切に情報を引き出して整理すること、これらを相談段階でしっかりと行うからです。そもそも、そういった事前準備をすべてこちらでやる前提で相談を受けています。

だから、あなたはただ「いい感じにお願いしたい」と伝えるだけでOKです。必要な情報をこちらから質問したり、一緒に考えたりして、最終的に精度の高い提案にたどり着けます。

問題は、実際に相談してみないと相手が良いか悪いか判断できないことです。これはもう仕方がないので、少し面倒かもしれませんが、何社かに声をかけて話をしてみるのがいちばんです。

準備不要、でも関与は必要

事前に何かを準備したり、無理に言語化する必要はまったくありません。難しい仕組みを理解したり、ウェブの勉強をする必要もありません。でも、完全な丸投げというわけにはいきません。

あなたのビジネスは、あなたがいちばん良く知っています。これまでどうやって仕事を獲得して、どんなお客さんがいて、どんなことを大切にしているのか。そういった生の情報は、私たち制作側にはありません。ホームページ制作は、「あなたのビジネスをどう伝えるか」を整理するプロセスですから、あなたの協力なしでは良いホームページは作れないのです。

大切なのは、一緒にホームページを作っている、という意識です。そのほうが、相談するときも、作っている最中も、きっと楽しいですし、納得のいくものが出来上がります。

まとめ

ホームページ制作は「相談前の準備が必要」と言われますが、本質はそこではありません。重要なのは、誰が考え、どう整理するか、です。もし「何を準備したらいいか分からない」とお悩みでしたら、まずはそのままの状態でセブンシックスまでご相談ください。丸投げはできませんが、「いい感じにお願い」できると思います。

ちなみに、このイラストは、AIに「いい感じにお願い」して作ってもらいました。雑ですまん。

Web Designer / Developer

前田 大地

デザイン会社、システム開発会社を経て2012年にセブンシックスを設立。マーケティング、デザイン、テクノロジーに精通するオールラウンダーとして、静岡県内の中小企業に向けた戦略的ホームページ制作を開始。一方で、都内の広告代理店からの要請で大企業案件にも多数参加。企業にとって本当に必要なホームページ制作とは何か、を日々探求している。

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