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2018年の総括と年末年始の恒例行事報告

前田 大地

もう2月中旬ですが、あけましておめでとうございます。セブンシックスのダイチです。
今回はセブンシックスの2018年を振り返りながら、つらつら書いてみます。

大型案件と採用案件

2018年は、300ページ超の大型サイトをWordPressで構築する案件だったり、500ページ超の多言語サイトのコーディングなど、代理店からの大型案件を受注したこともあって、こなした案件数は例年に比べて少なかったです。

その一方で、地元企業のサイト制作も平行してこなしていたわけですが、「採用」を目的としたサイト制作のご依頼が増えているのが目に見えてわかりました。というか、ほぼ地元企業の全案件が採用に主眼をおいている感じでしたね。

良いサービスや製品を提供する企業は、当然好調に売上を伸ばしますから、その過程で人材不足が発生してしまうのは宿命です。対顧客用のウェブサイトが不要な業種だと、自社サイトすら持っていないケースがあります。求職者が応募前に企業サイトをチェックするのは当たり前なので、その時点ではじかれちゃってるんですよね。求人誌や求人サイトでいくら募集しても誰も応募してこない、、、そうか!自社サイトがないのが原因かもしれない!みたいな感じでオファーをいただきます。業績も良くて、サービスや製品も良いワケですから、アプローチのやり方さえ間違えなければ結果は出ます。

だからといって、作れば何でもいいかというと、そうではないのが世の中の意地悪なトコロです。ちゃんと考えて作るセブンシックスの腕の見せどころですね。これから先、昔ながらの「会社案内」的なウェブサイトではこれからますます厳しくなるでしょう。

今年の抱負

セブンシックスの活動エリアが地方。しかも、ここ裾野市はすっごい田舎。なおかつ、直接お会いしながら作っていく制作スタイルですので、県外からのオファーは絶賛お断り中。それでも、現在の2名体制でこなせる最大量の仕事をしています。

ですが、今のところ事業規模を拡大する気はありませんので、今年は「いかに質の高いオファーを獲得するか」に焦点をあて、セブンシックスのサイト改修などを行いながら、クライアントにより上質なサイトを提供するための研究にはげみたいなあ、と考えています。

実は、セブンシックスのサイトは最低でも年1回ペースで頻繁にリニューアルを繰り返していて、毎回テーマがあります。どちらかというと、「こうしたらどうなるだろう?」という実験的なアプローチを毎回取り入れていて、「今できる最高の成果を!」ではありません。いわば、クライアントにより良いウェブサイトを提供するために、自らを実験体として色々やっている感じですね。

今年改修予定のテーマは、「2人のターゲット」です。クライアントからのオファーには2種類のパターンがあることが最近分かりました。そのパターンの詳細は秘密なのですが、ひとつのサイトでその両方に対応してみよう、という感じです。・・・と、まあ、こんなふうに今年も試行錯誤しながら、答えを探していきたいと思います。

年末年始の行事報告

忘年会(お呼ばれ)

都内某所にて忘年会。PhpStormというエディタが良いと聞き、早速導入。使用エディタがここ数年で、SublimeText → VS Code → PhpStormと変化を遂げる。

年末恒例もちつき大会

今年もやりました。もちつき大会。昨年、熱海に行ったきり不参加だったスタッフの北斗が、慣れない餅つきに全力でフチを叩く痛恨のミス!しかし、パワー不足なのか杵も臼も無傷。あー、毎日毎日運動もせず重い物も持たず肉体を甘やかしていてよかったー。

新春恒例初詣大会

今年は大量の5円玉を手に、いざ参る!賽銭を投げ入れ、おみくじは中吉。普通!慣れた手付きで枝に結び、すぐにその場を立ち去る。特に面白いことは起こりませんでした。

新年会(お呼ばれ)

熊本県の某所で新年会。人生初の飛行機。早まる鼓動。震える唇。しかし、周囲に初心者であることを悟られるわけにはいかない。平常心。クール、クール!・・・無事、馬刺しを買って帰りました。

……それでは、本年もセブンシックスをよろしくお願いいたします。

Web Designer / Developer

前田 大地

沼津高専中退。デザイン会社、システム開発会社を経てセブンシックスを設立。マーケティング、デザイン、テクノロジーに精通するオールラウンダーとして、県内の中小企業に向けた戦略型ホームページ制作を開始。一方で、都内の広告代理店からの要請で大企業案件にも多数参加。企業が本当に必要とするホームページ制作とは何か、を日々探求している。

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