【超初心者必見!一眼レフカメラ道場】第10回料理を美味しそうに撮る方法

コンテンツ

Share this19Bookmark this

セブンシックスの北斗です。
一眼レフカメラ道場第10回の今回は、料理を美味しそうに撮る方法についてご紹介します。

自分のスマートフォンやSNSを見返してみたら、料理の写真ばっかり。
だけど、美味しそうに撮れていないし、そもそも撮り方がわからない...なんて人は多いはず。
せっかく一眼レフカメラを手にしたんです。
本物以上に美味しそうに見える料理写真を撮りましょう!

料理の撮り方は色々な方法がありますが、初心者でも実践しやすい方法を厳選してご紹介していきます。
とっても簡単ですよ。

過去の記事はこちら
第1回 オート撮影からの脱却
第2回 オートフォーカスを使いこなす
第3回 F値とは
第4回 シャッタースピード・露出・ISO感度とは
第5回 露出補正・測光モードとは
第6回 背景をボカすための4つの方法
第7回 ホワイトバランスとは
第8回 正しい構え方と水平・垂直
第9回 必須のカメラアクセサリーとは

内蔵フラッシュを使わずに撮ろう


内蔵フラッシュを使用した写真


内蔵フラッシュを使用しない写真

内蔵フラッシュを直接料理に当てると、美味しくなさそうな写真になってしまいます。
正面から強い光が当てられることで、素材の質感が消されてしまうからです。
内蔵フラッシュを使わずに撮った方はちゃんと質感が伝わりますね。

室内で撮影する場合、周囲が暗いとシャッタースピードが遅くなって手ブレしてしまうので、そんな時はISO感度を少し上げて撮影してみましょう。

逆光で撮ってみよう


順光で撮影した写真


逆光で撮影した写真

光の当て方はとても重要です。
逆光で写真を撮るなんて、なんだか変な感じがするかもしれませんが、料理の撮影にはとても適しているんです。
順光では立体感が無く、平面的な感じに写ってしまい、「よく見えるけどおいしくなさそう」な写真になってしまいます。
一方、逆光で撮影すると、料理に影がつくことで立体感があり、照りや艶のある写真に仕上がります。

これは、照明に限らず、窓から差し込む自然光でも同じです。
少し撮影位置を調節するだけでも大きな差がでます。
窓際に料理を置いて撮影すれば、窓から差し込む光が逆光となって、上手に撮れますよ。
ぜひカフェなどで実践してください。

全部を入れずに撮ってみよう


全体を入れた写真


一部だけを撮影した写真

気付かずにやってしまうのが、料理全体を写そうとしてしまうこと。
これだと全体はわかりますが、美味しそうには見えないことがあります。
いっそ思い切って、フレームからはみ出してしまうほどに寄って、撮影してみましょう。
周りの食器やスプーンなどの余計なものの写り込みを無くし、画面に大きく料理を捉えることで臨場感のある写真に仕上げることができます。

注意点としては、料理の手前部分にピントを合わせること。
写真の奥がボケている写真は自然に感じますが、手前がボケていると不自然な印象を与えてしまいます。
狙った場所にピントがバッチリ合った写真を撮りましょう。

ホワイトバランスで色味を調整しよう


蛍光灯モードで撮影した写真


曇天モードで撮影した写真

料理を美味しそうに撮るためには、色味はとても重要です。
人間は、青みが強いと美味しくなさそうに感じ、赤みがかったものを美味しそうと感じます。

撮った写真を確認して、イメージを違った場合はホワイトバランスを「晴天(太陽光)モード」または「曇天モード」で撮影してみましょう。
色に暖かみが増すことで、美味しそうな写真に仕上がります。

ただ、グラスに入ったサイダーやサラダのように少しだけ青みを増した方が美味しそうに見える場合もあります。
撮影する料理に応じてホワイトバランスの使い分けをすることが大事ですね。
何回も試して、お気に入りに一枚を見つけましょう。

撮影の角度に注意しよう


約70度の角度から撮影した写真


約45度の角度から撮影した写真

「斜め45度〜60度くらいの角度から料理を撮影する」という基本があります。
人間が普段料理を見ている角度に近く、自然に見えるからです。

もちろん、90度での撮影(真上からの撮影)をしたり、水平位置から撮影してボリューム感を表現したりする手法が間違っているわけではありません。
しかし、「美味しそうに撮る」ことを最優先するのであれば、斜め45〜60度がオススメです。

表現の仕方はあなた次第ですが、基本を知ることで撮影スキルが上がりますよ。

背景をボカして撮影しよう


背景をボカさない写真


背景をボカした写真

背景がボケると、料理が浮かび上がることで際立ち、美味しそうに見えることがあります。
その料理の美味しそうな部分が強調され、見る人の目線を自然に誘導することができるんです。
F値を小さく設定して、背景のボケた写真に仕上げてみましょう。
ボカした背景の中に、コーヒーカップや小物を写し込んで雰囲気を演出するのもありですね。

背景をボカした写真が、全て良いとは限りませんが、ひとつのテクニックとして頭に入れておきましょう。

まとめ

料理を美味しそうに撮る方法のおさらいです。

  • フラッシュを使わずに撮ろう
  • 逆光で撮ってみよう
  • 全部を入れずに撮ってみよう
  • ホワイトバランスで色味を調整しよう
  • 撮影の角度に注意しよう
  • 背景をボカして撮影しよう

ちょっとのコツとテクニックを知るだけで、料理の写真は格段に良くなります。
今日から早速実践してSNSにアップすれば、今まで以上のいいね!が獲得できるかも!?
撮り方を色々試しながら、ぜひお気に入りの料理写真を増やしていってください。

次回もカメラ初心者の方に役立つ情報をお届けしていきます!
それではまたこのブログで会いましょう!

 

過去の記事はこちら
第1回 オート撮影からの脱却
第2回 オートフォーカスを使いこなす
第3回 F値とは
第4回 シャッタースピード・露出・ISO感度とは
第5回 露出補正・測光モードとは
第6回 背景をボカすための4つの方法
第7回 ホワイトバランスとは
第8回 正しい構え方と水平・垂直
第9回 必須のカメラアクセサリーとは

前田 北斗

IA / Photographer

前田 北斗

IA、フォトグラファー。金融機関の融資業務を10年経験した後、セブンシックスに加入。洞察力、分析力を軸としたリサーチ、情報設計、クライアントとのコミュニケーションを得意としながら、写真家としても活躍する。