初心者向け一眼レフカメラ教室「SOFA Meets CAMERA」参加者作品紹介

お知らせ

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セブンシックスの北斗です。

静岡県裾野市のソファ・ベッド専門ブランドMANUALgraphさんとのコラボイベント「SOFA Meets CAMERA」を2017年8月26日に開催いたしました。
一眼レフカメラは持っているけど、なかなか上手に使えない...という方のために、カメラの基本的な仕組みや、撮影の仕方を学ぶイベントです。
その講師を私が務めさせていただきました。

 

「SOFA Meets CAMERA」開催レポートはこちら

 

カメラ教室の締めくくりとして、「タイトルを決めて、写真で表現する」という課題に全員がチャレンジしました。
写真にタイトルを付けるってやってみると結構難しいんです。
どんなものを表現しよう?ってすごく考えますからね。
「なんとなくかっこいい写真」では無く「自分の意図を表現した写真」を撮るために、全員が真剣に取り組んでくれました。

今回は、参加者の方からご提出いただいたお気に入りの一枚を、じっくりご紹介していきたいと思います!

SOFA Meets CAMERA 参加者作品紹介

title:Relaxing camera
photo:やまぴ

「SOFA MeetS CAMERA」というイベントの醍醐味を存分に活かした1枚です。
「Relaxing camera」というタイトルの通り、一眼レフカメラがソファに深く腰掛けてくつろいでいる様子がユニークですね。
座り心地の良さを感じるのは人だけじゃないんだぞ、というやまぴさんの可愛らしい発想が素敵です。
私の勝手な予想ですが、このカメラはきっと結構なお歳を召しているんではないでしょうか(笑)
きっと何年も頑張ってきたカメラで、ちょっと疲れてきてしまったんでしょう。
カメラにだって、ソファに座ってぼーっと窓の外を眺める時間が必要なんですね。

また、背景に余計なものを入れずにシンプルな写真にしたことで、スッキリとした印象に仕上がっています。
講習で学んだ「背景のボケ感」を、自分の思い通りに調整できているところもグッドです。
とても暖かみのある写真で、こういう発想ができるやまぴさんの優しい人柄が写真に表れているように感じました。

title:手
photo:Kico

一緒に過ごすコーヒータイム。
ふとした瞬間に、目の前の女性の手に目がいってしまう。
男性ならそんな気持ちがわかるはず。
Kicoさんにとって、この方の女性的な部分、魅力がつまった部分、思い入れのある部分が「手」だったのでしょうか。
恋人が普段見ている景色をそのまま写真にしたような臨場感があり、胸がキュンとなる1枚です。

写真には「一瞬を永遠に変えられる」という魅力があります。
Kicoさんは、自分の大好きな一瞬を写真におさめていくと、素敵な写真集ができそうですね。
なんでもない瞬間がたくさん集まると大きな思い出となるように、一瞬一瞬を切り取った写真が集まることで大きなテーマを表現できます。
そんな表現をKicoさんには挑戦していただきたいですね。

title:午後のひととき
photo:ハタ

午後の日差しが差し込むテーブルにコーヒーカップが2つ。
友達同士か恋人同士か、写真の中にストーリーが生まれてきます。
午後のゆったりとした時間を表現するアイテムを使ったことで、誰かと過ごす「午後のひととき」が感じられる1枚に仕上がりました。

「ちょっとオシャレなティータイム」を感じさせる素敵なテーブルとマグカップ。
テーブルに反射する優しい光は、午後の心地よいポカポカ陽気を想起させます。
1枚の写真の中どんな要素が入れば自分のテーマを表現できるのか、しっかり考えて撮影をしたことが伝わりますね。
何枚も撮れば"たまたま"良い写真が撮れることもありますが、ハタさんは良い写真を狙って撮影できる思考回路をお持ちです。
一枚を撮るために繰り返し試行錯誤する、という経験を積むことで、ハタさんの表現は研ぎ澄まされていくことでしょう。
これからもぜひ、のこようにテーマを持った撮影をぜひ続けていってください。

title:Singularity - 特異点
photo:Naoky

今回のカメラ教室で使用したテキストを撮影した1枚です。
中央に配置することで非常に迫力があり、何を写したかったのかひと目で伝わります。
また、広角レンズの特性を利用して、とてもダイナミックに表現することができています。

Naokyさんがなぜこのテキストを力強く撮影したかったのかというと、それには理由がありました。
「僕のカメラ歴における技術的飛躍を産んだ時間。その知識的成長の瞬間を象徴する記録としての一枚」がこの写真の背景にあるそうです。
Naokyさんが写真で表現したかったことは、「自分自身が感じたその時の気持ち」。
この強い気持ちを表現するにはどうすれば良いのか考えて、この構図に至ったのだと推測します。
男らしさすら感じさせる1枚ですね。
撮影者の感情を写真で表現する、というのは斬新で、Naokyさんらしさが光っています。

まとめ

 

今回は写真を4枚ご紹介しましたがいかがでしたか?
人の写真を見ることで、自分の表現も広がっていきますね。

一眼レフカメラ教室「SOFA Meets CAMERA」の参加者は、ほとんどの方がカメラ初心者でした。
しかし、カメラの使い方を学び、意図をもって撮影することで、このように素敵な写真が撮れるようになったことをとても嬉しく思います。

 

講習の冒頭で参加者の方にお伝えしたことなんですが、「一眼レフカメラは写真を撮るものなので、カメラ好きでは無く、写真好きになってほしい」という思いが私にはあります。

高価なカメラを持っているからといって、素敵な写真が撮れるとは限りません。
カメラの構造や仕組み、理論を全て知っていても、人を感動させる写真が撮れるとは限りません。
カメラは機械、写真は芸術です。
参加者の皆さんには、カメラという道具を使って、あなたらしい感性を写真に落とし込んでほしいと願っています。
そして私も、「人の心を動かす写真」を撮るべくこれからも頑張っていきたいと思います!

 

やっぱり写真って楽しい!
今回カメラ教室の講師をやってみて、もっともっと写真が好きになりました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

 

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前田 北斗

IA / Photographer

前田 北斗

IA、フォトグラファー。金融機関の融資業務を10年経験した後、セブンシックスに加入。洞察力、分析力を軸としたリサーチ、情報設計、クライアントとのコミュニケーションを得意としながら、写真家としても活躍する。